最近巷で流行っている「ソロキャンプ」に挑戦するには、様々なものが必要になりますが、最も重要なものは、「テント」です。
使う季節によっても快適なテントは異なります。そのため、自分の用途にぴったりなテントを見つける必要があります。
こちらの記事では、おすすめのテント「ノースフェイスのエバカーゴ4」の商品について紹介していきます。
テントの種類や特徴
一人用テントには大きく分けて
の3種類があります。
それでは、それぞれの特徴について解説していきます。
シングルウォールテント
シングルウォールテントはシートが1枚でできているタイプになります。作りがとてもシンプルなので、簡単に設置・撤去することができる点が特徴の一つです。
収納時もコンパクトサイズにまとまっていますので、持ち運びも便利で、女性で簡単に一人でテントを張ることができます。
ダブルウォールテント
ダブルウォールテントはシートが2枚の2重構造になっているため、雨風などを防止できます。
そして、シングルウォールテントよりも通気性に優れていますので、テント内で快適に過ごすことができます。
しかし、シングルウォールテントよりも複雑な構造になっていますので、設置の手間がかかる・テントが重いなどのデメリットもあります。
非自立式テント
非自立式テントは、一般的な自立式テントとは異なり、ポールを通しただけではテントの形にはなりません。ペグや張り網などを用いることによって初めてテントの形になります。
見た目のかっこよさなどは圧倒的に「非自立式テント」ですが、こちらは上級者向けで、初心者がいきなり非自立式テントを組み立てするとなると、中々手こずる場合がありますので、初めてテントを購入する際は、自立式テントが良いでしょう。
ノースフェイスのエバカーゴ
スペック
NV22104 Evacargo 4
<重さ> | 約5.05kg(本体約1,815g、インナー約1,435g、ポール約1,050g、ペグ約590g) |
<収容人数> | 4名 |
<フロアサイズ> | 234×229cm |
<フロア面積> | 4.90m2 |
<高さ> | 174cm |
<出入口数> | 1 |
<ポール本数> | 2 |
<収納サイズ> | 64×25cm |
収納人数はその名の通り「4名」とありますが、私が感じた最適人数は1~2名です。ある程度荷物が多い方なら、ソロキャンプに最適で、快適な広さを保てる数字です。
ノースフェイス エバカーゴ4のメリット
ここからは、私が購入した「ノースフェイスのエバカーゴ4」のメリットについていくつか紹介します。
それでは、一つずつ見ていきましょう。
利便性が高い
エバカーゴ4は吊り下げ式のインナーテントや冷気の侵入を防ぐスノースカートなどを採用しているため、快適に過ごすことができます。オールシーズン対応できるのではないでしょうか。
さらに、テント内にランタンなどを吊り下げるのに便利なハンキンググルーブや大きなベンチレーションなども付いていますので、非常に利便性が高く、これ一つで快適にテント内でくつろぐことができます。
また、フロントパネルを跳ね上げることでタープ代わりにもなるので、ソロキャンプなら「エバカーゴ4」だけでリビング・寝室・キッチン空間を賄えそうです。
設営が簡単
エバカーゴ4はダブルウォールのアウトフレーム構造で、アウターのみで簡単に設営できます。フライシートをシェルターとしても利用できますし、インナーテント(寝室)を取りつけての利用もできます。気温差の激しい冬場には、フライシートの中のインナーテントという二重構造のため結露しにくいというメリットもあります。とにかく設営までの時間は、慣れれば10分程度で可能です。
連結することができる
エバカーゴの特徴として、他のシリーズと連結することができます。
そのため、恋人と一緒にキャンプする際や、家族が増えた時などでもエバカーゴ4を利用しつつ、他のテントと連結することで、無駄なく有効活用することができます。
下の画像は、中央にEVABASE 6を配置、右にEVACARGO 4と、手前にEVACARGO 2を連結させた完成形です。
ノースフェイス エバカーゴ4のデメリット
それでは、次はデメリット部分について紹介していきます。
購入・発送まで時間がかかる
エバカーゴ4は人気商品ということもあり、なかなか購入に至らないことが多いです。個人間の取引(メルカリやヤフオク)でも、定価の倍以上の値段がつく、いわゆる「プレ値」アイテムになるので、購入・発送に時間がかかる場合があります。運よく見つけても何か月も先の入荷になってしまったり、、、
そのため、急に「来週一人キャンプしよう!」と思い立っても商品が入手できないことがありますので、エゴカーゴ4の購入を検討している方は、在庫があるところでお早めの購入をおすすめします(できれば定価で)!
女性一人だと重いと思う方もいる
エバカーゴ4の構造は比較的シンプルなつくりで、女性一人でも簡単に取り付けなどを行うことができます。
エバカーゴ4は約5.05kgですので、力がない女性の方などはテントを設置場所まで持っていくだけで疲れてしまう場合があります。テントではかなり軽量な部類に入ると思いますが、これ以上に重さのあるテントを購入する場合は、カート・ワゴンなどの購入も併せて検討することをおすすめします。
まとめ
今回はテントの特徴やノースフェイスのエゴカーゴ4のメリットやデメリットについて紹介しましたが、いかがでしょうか。
ソロキャンプに最適のテントだと思います。競合とされるのは、Ogawaのヴィガスというテントですが、こちらもまた入手困難で、お値段もエバカーゴ4の倍はする代物。
パッと見て「エバカーゴ4」が気に入ったのであれば、間違いなく買って後悔はしないものになると筆者は思っています。
まぁでも、
テントの購入を検討する際、「おすすめされたから!」「人気だから!」というだけで決めてしまうと、後々大変になってしまう場合がありますので、自分にはどんなテントが向いているのかをしっかり把握した上で、自分に合ったテントの購入することをおすすめします!
テント選びの参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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